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2026.10.14
コラム
タグ: #実家じまい

実家じまいを決められない方へ|手放せない実家を「放置しない」ためにできること

「実家をどうするか決めなければ」と思っても、親御さんが亡くなったり、施設へ入居したりして空き家になった実家を、すぐに手放す決心はつかないものです。親の物を処分することに抵抗があり、そのままにしてよいのかも気になる。そんな気持ちを抱えていませんか。

2026年9月29日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」を伝えたデイリースポーツの記事では、俳優の原田大二郎さんが12年間空き家だった実家を整理し、負担から解放された経験が紹介されました。一方、菊間千乃さんは、家族との思い出や自分の歴史が残る実家を、今は手放す気持ちになれないと語っています。

実家は単なる不動産ではありません。Happyクローバーは、「決められない間、その家をどうしておくか」を、気持ちと暮らしの両面から考えることが大切だと考えています。

家族との思い出を振り返りながら、実家の庭の手入れや片付け、相談について考える

手放せない気持ちを抱えたまま、実家と向き合うために

1. 実家を手放せないのには理由がある

子どもの頃の記憶、家族と囲んだ食卓、両親が使っていた家具。写真や手紙、庭木、仏壇や思い出の品にも、その家で重ねてきた時間が残っています。

「これをなくしたら、親とのつながりまで薄れてしまいそう」「帰れる場所を残しておきたい」。金銭的な価値だけでは測れない思いがあるからこそ、実家じまいには気持ちの整理も伴います。今すぐ結論を出せなくても、ご自身を責める必要はありません。

2. 「残す」「手放す」の二択にしなくてもいい

今は実家を残し、管理を続けながら、できるところだけ整える選択もあります。実家じまいを、一度にすべて終わらせる作業と考えなくてもよいのです。

  • 今は残すと決め、当面の管理担当を家族で相談する
  • 明らかに不要と確認できた物だけ整理する
  • 思い出の品には、まだ触れない
  • 半年後や1年後に、家族で改めて考える日を設ける

「次に話す日」を決めておけば、今日は売却や解体の答えを出さず、家の状態と気持ちの変化を確かめる時間にできます。管理は、その間も続けましょう。

3. 「残しておく」と「放置する」は違う

実家を残しておくことと、実家を放置することは違います。国土交通省の基本指針では、当面活用や除却ができない空き家にも、適切な管理が重要とされています。見た目を整えるだけでなく、建物の変化も確かめましょう。

  • 定期的に換気・清掃し、室内の雨漏りや傷みを確認する
  • 外壁・屋根・窓・塀などに破損や変形がないか確認する
  • 庭木を剪定し、雑草や落ち葉、ごみを取り除く
  • 郵便物を確認・整理する

地震や強風、大雨の後にも状態を確認し、破損があれば必要な補修につなげます。屋根や高い枝など、自分で安全に確認・作業できない場所は専門業者へ相談してください。

適切に管理されない空き家は、防災・衛生・景観など、周囲の生活環境に影響するおそれがあります。そのまま放置すれば「特定空家等」になるおそれがある状態は「管理不全空家等」とされ、市町村による指導や、指導後も改善しない場合の勧告の対象となることがあります。空き家であることだけで直ちに該当するわけではありません。

4. 家の中も一度に全部片付けなくていい

まず、契約書・通帳・権利関係の書類や貴重品を見つけたら、処分する物と分けて保管します。引き出しや衣類の中も確認し、重要書類を安易に捨てないことが前提です。

そのうえで、次の順番を目安に、取り組める範囲を選んでみてください。

  • 明らかなごみ・家族が不要と確認できた物
  • 中身を確認し、手放すと決めた大型家具・家電
  • 日用品・衣類のうち、判断できる物
  • 写真・手紙・形見など、気持ちの準備ができてから考える物

迷った物は無理に捨てず、「保留」にして構いません。保留の箱に分けたり、触れない部屋を決めたりすれば、思い出を守りながら別の場所を整えられます。親御さんや家族の持ち物は、ご本人や関係するご家族の意向も確認しましょう。

5. 遠方では維持そのものが負担になることも

デイリースポーツの報道によると、原田さんは山口県の実家が空き家だった間も、月1回程度帰省し、庭の手入れなどをしていました。実家を残す選択にも、管理の時間と手間が必要です。

遠方では定期的に通えず、草木の管理や外観の変化、室内の状態を確認しにくくなります。ご家族で担当を分ける、難しい作業は外部へ相談するなど、続けられる方法を考えておきましょう。

管理や整理の進め方は、実家の今後が決まっていないときに考えておきたいことでも紹介しています。

6. 「実家じまい」ではなく「今できること」から

Happyクローバーでは、不用品回収、遺品整理、生前整理、ゴミ屋敷のお片付け、ハウスクリーニングなどを承っています。空き家の庭や外観の清掃、除草、枝打ちなど、目につくところを整えながら維持するお手伝いもご相談いただけます。

「まだ売却するつもりはない」「片付ける決心がついていない」「思い出の品には触れたくない」。そうした段階でも、今できるところだけ整えるという相談ができます。残したい物や触れてほしくない場所、お願いしたい範囲をお聞かせください。

7. よくあるご質問

Q.実家を売るかどうか決まっていなくても相談できますか?

はい。売却や解体を決める前でも、今必要な片付けや清掃についてご相談いただけます。

Q.思い出の品を残したまま片付けてもらえますか?

はい。残す物や触れない場所を事前に確認し、整理する範囲をご相談いただけます。判断に迷う物も、そのままお伝えください。

Q.家の中ではなく庭や外回りだけお願いできますか?

はい。庭や外回りの清掃、除草、枝打ちなどもご相談いただけます。現地の状況とご希望を伺い、対応できる作業範囲を確認します。

まとめ|実家じまいを今日決めなくても、今日できることはある

思い出のある実家だからこそ、家の状態を確認する、庭を整える、明らかな不要品だけ整理する、家族で少しずつ話す。無理のない一歩から始めてみませんか。

実家じまいを今日決めなくても、今日できることはあります。手放せない気持ちを大切にしながら実家を維持するために、Happyクローバーもお手伝いいたします。

実家・空き家の片付けについて相談する

まずはHappyクローバーにご相談ください

参考情報・確認した情報

確認年月:2026年9月。番組での発言は、以下の報道内容を要約しています。

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