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2023.04.24
コラム

遺品整理時の仏壇の供養の処分方法は?事前に方法をしっかりと確認

仏壇を購入する際には、仏像や位牌などにご先祖様の魂を宿らせる開眼供養を行います。そのため、仏壇は家具などの不用品と異なり、処分する際に魂を抜く閉眼供養(魂抜き)という儀式を行わなければなりません。遺品整理の際に仏壇の処分を誰に依頼すれば良いのか、どうやって処分すればいいのか分からず困ってしまうこともあるでしょう。
ここでは、仏壇を処分する際の処分方法や注意点、仏壇処分を依頼できる業者について詳しくご紹介します。

仏壇の魂抜きは菩提寺に依頼するのが一般的

仏壇の魂抜き(閉眼供養)は、菩提寺に依頼するのが一般的です。先祖代々お世話になっている菩提寺がある場合、そのお寺に依頼する場合がほとんどです。付き合いのない菩提寺であっても、同じ宗旨のお寺であれば供養の相談や依頼ができる場合もあるので相談してみましょう。
菩提寺に魂抜きをお願いする場合、仏壇をお寺に持ち込む、または自宅に僧侶を招くかどちらかの方法で供養を行います。魂抜きに必要な費用はお寺によって異なりますが、お布施として僧侶にお渡しすることとなり、自宅に僧侶を招いた場合はさらにお車代も必要です。
また、依頼できそうな菩提寺が見つからない場合には、仏具店に依頼することも可能です。仏具店によっては新しく仏壇を購入した場合のみ古い仏壇の供養を行ってくれるなどの決まりもあるので、しっかり下調べを行ってください。

遺品整理業者に供養と処分を依頼することもできる

遺品整理を行っている業者であれば、仏壇の供養と処分を同時に依頼することも可能です。自宅から仏壇を運び出すのが難しい場合でも、遺品整理業者であればきちんと供養をしたあとに仏壇や仏具の処分も行ってもらえるため、魂抜きをしてくれる菩提寺を探す手間も省けてスムーズに処分できるでしょう。
また、遺品整理業者に依頼すれば仏壇以外の不用品や大きな家具の処分なども行ってもらえるため、遺品整理の作業を手早くスムーズに終わらせることが可能です。菩提寺に供養をお願いする場合と異なり、見積もりの際にはっきりした金額を提示してもらえるため、処分の予算が立てやすいメリットもあります。

供養すれば仏具店への引き取りや粗大ごみとしての処分も可能

仏壇の供養と処分を別のところに依頼することも可能です。菩提寺に魂抜きをしてもらったあと、仏具店へ仏壇を引き取ってもらったり、粗大ゴミとして自治体の粗大ゴミ回収へ出したりすることもできます。
粗大ゴミとして回収に出す場合、処分費用は他の方法よりも抑えられますが、仏壇をゴミとして出す行為を親族や周辺の方から良く思われない可能性もあります。また、粗大ゴミとして出す場合、回収日まで保管しておかなければならなかったり、回収場所まで運搬しなければならなったりすることもあるので、注意が必要です。

今回のまとめ

遺品整理の際、仏壇を処分するためにはまずは魂抜き(閉眼供養)を行う必要があります。魂抜きは先祖代々お世話になっている菩提寺に依頼するのが一般的ですが、遺品整理業者や仏具店に依頼することも可能です。
魂抜きが終わった仏壇は、遺品整理業者に持って行ってもらう、仏具店に引き取ってもらう、あるいは粗大ゴミとして自治体の回収に出すことも可能です。遺品整理業者なら魂抜きの供養と仏壇の処分を同時に依頼でき、見積もり時に明確な金額も提示してくれるため、スムーズに作業を進めることができるでしょう。大切なご先祖様を祀っている仏壇ですので自分に合った処分方法を検討して、正しい手順で処分を行ってください。

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