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2025.09.08
コラム
タグ: #退去 #集合住宅

退去前にやるべき片付けチェックリスト(市営・県営住宅編)

 

退去前にやるべき片付けチェックリスト(市営・県営住宅編)

市営住宅や県営住宅を退去する際、「敷金は返ってくるのか?」「原状回復でどこまで片付ける必要があるのか?」という疑問を抱く方が多いもの。集合住宅特有のルールや管理基準を理解せずに進めると、残置物の指摘や清掃不足による費用請求につながりかねません。

本記事では、「退去」「敷金」「原状回復」の基本をおさえつつ、退去直前に役立つ実践的なチェックリストをまとめました。前倒しの計画で、安心して新生活へ移りましょう。

1. 退去と敷金・原状回復の基本

原状回復義務は「入居時の状態に戻す」のが原則です。とはいえ、日常使用による通常損耗は貸主負担が基本。一方で、残置物や故意・過失による汚損破損、著しい清掃不良は敷金から差し引かれる可能性があります。

市営・県営住宅では、自治体や管理会社の退去立会いで細部まで確認されるのが通例。退去前に計画的な片付け・清掃を進め、指摘を受けるリスクを下げましょう。

2. 【チェックリスト1】退去前の不用品処分

  • 粗大ごみの申し込み(収集日・手数料・シール券の有無を確認)
  • 家電リサイクル法対象品(冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ)はリサイクル券を手配
  • パソコン・バイクなど自治体で処分できない品は専門窓口・業者へ
  • 引越し業者の搬出日と粗大ごみ収集日を逆算し、退去1〜2週間前には予約完了

3. 【チェックリスト2】室内片付けと原状回復ポイント

  • 押入れ・収納は空(から)にする(天袋・床下まで)
  • カーテン・照明器具は取り外し(残置は敷金精算で不利になることも)
  • 家具跡(畳や床のへこみ)は可能な範囲で補修・リセット
  • 床・巾木・壁のほこり取りと拭き掃除(隅・レール・サッシを念入りに)

4. 【チェックリスト3】水回りの清掃で敷金減額を防ぐ

  • キッチン:油汚れ・コンロ周り・換気扇・排水口
  • 浴室:カビ取り・水垢落とし(ドアレール・鏡のウロコも)
  • トイレ:尿石・黒ずみ・換気口のほこり
  • 洗面台:鏡・水栓の白いカルキ・排水口のぬめり

水回りは「清掃不足」の指摘が最も多いエリア。洗剤・道具(ゴム手袋・スポンジ・ブラシ)を用途別に用意し、退去前週に集中的に仕上げるのが効果的です。

5. 【チェックリスト4】共用部の不用品撤去

  • ベランダ・廊下・玄関前の私物は完全撤去
  • 放置自転車・物置・プランターなどの残置を確認
  • ゴミ置き場の利用はルール順守、最終収集日までに完了

共用部の残置はクレームや費用請求につながりやすい項目です。「室内が空でもベランダが未撤去」という見落としに注意。

6. 【チェックリスト5】退去手続きと立会い準備

  • 退去日・立会い日時の確定(引越し後すぐ推奨)
  • 電気・ガス・水道・ネットの解約手続き
  • 鍵の返却方法・本数を確認(合鍵の有無も)
  • 立会い前にセルフ点検チェックを実施し、気づきを先に申告

7. よくある失敗と注意点

  • 「引越し後に粗大ごみを出そうとして収集日に間に合わなかった」
  • 「ベランダの物置を指摘され、撤去費を敷金から差し引かれた」
  • 「水回りの掃除不足で原状回復費が高額になった」

“退去 敷金”を守るには、片付けと清掃を前倒しで計画することが最重要。引越し日の2〜3週間前に「不用品処分→室内→水回り→共用部→最終点検」の順で段取りを組みましょう。

8. 業者に依頼するメリット

  • 大量の不用品を一括で短時間処分
  • エレベーター無し・階段養生・駐車制約にも対応
  • 退去立会い直前でもスピード対応
  • 片付け+簡易清掃までワンストップで完了

「退去日が迫っている」「敷金をできるだけ多く返してほしい」という方は、専門業者の活用が結果的に安心です。Happyクローバーでは、不用品回収や遺品整理、生前整理、ゴミ屋敷のお片付け、ハウスクリーニングまでまとめてご相談いただけます。集合住宅のルールや搬出経路にも配慮し、立会いに間に合わせたスケジュールをご提案します。

9. まとめ

市営・県営住宅の退去では、敷金返還原状回復が最大のポイント。残置物や清掃不足はトラブルの原因になりやすいため、本記事のチェックリストを活用して「前倒しの段取り」で進めましょう。難しい搬出や短納期の片付けは、Happyクローバーの一括対応が力になります。

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