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豊田市・田原市で遺品整理・生前整理・不用品回収を行うHappyクローバー「お知らせ・コラム」ページです。

NEWS

2023.02.20
コラム

終活の中でも重要性が高い生前整理をする時に大切なこと

生前整理とは、生きている内に身の回りのものを片付けて、財産などの整理をしておくことを指します。最近では終活の一環として判断力の鈍っていない30代や40代の若いうちから生前整理を行う人も増えてきました。しかし、生前整理という言葉は知っていても具体的な内容や進め方、なぜやる必要があるのか知らない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、生前整理について、目的や進め方について解説します。

生前整理で大切なことは残された人の負担を減らすこと

生前整理を行う目的として大切なのは、自分の死後に残された遺族の負担を減らすこと。自分が亡くなったあと、残された人たちは部屋や家などの遺品整理を行います。その際、一からすべて片付け、処分を行うのは肉体的にも精神的にも大変な作業となり、遺族の負担を増やしかねません。特に、持ち物が多いと作業自体に時間もかかり、遺族の時間をたくさん奪ってしまうことになるでしょう。生きている内にある程度持ち物を整理して不要な物を溜め込まないでおくことで、そんな家族の負担を減らす効果があります。
また、持ち物の整理だけでなく金融資産や不動産など、相続に関わるものも生前整理しておくことが重要です。親族間での不要なトラブルを未然に防ぐ目的でも、自身の財産を把握して目録にまとめ、誰にどれだけ相続するのか、または売却するのかなど細かく記しておきましょう。さらに遺言書を作成しておくとこで、不要なトラブルを避けてスムーズに相続を行うことも可能です。民法上15歳以上から有効な遺言状が作成可能ですが、作成するには様々な決まりがあるので調べながら作成してください。

必要なものと不要なものを判断する

生前整理をはじめる際、まずは不要なものと必要なものに分ける作業から行いましょう。よく使う物、思い出の品、ブランド品など売却できそうな物は必要なものとして残しておきます。反対に、しばらく使っていない物、壊れている物などは不用品となりますので処分してください。
最近は使っていないが判断に迷うもの、今後使う可能性があるものは一つにまとめておき、半年以上使わなかったら捨てる、などと判断基準を決めておくとスムーズに作業を進めることができます。ひとりで作業することに不安がある場合には、生前整理の専門業者に依頼することも可能です。生前整理のプロに任せることで作業効率も上がり、精神的にも楽に進めることができるでしょう。生前整理を業者に依頼する場合は複数の業者に見積もりを出してもらって自分に合った業者を見つけることが大切です。
また、身の回りの持ち物の整理と同時に、デジタル関係の整理も行う必要があります。例えば、使用していないサブスクやサービス、SNSのアカウントがある場合はサービスの停止、解約の手続きを行っておきましょう。使用しているサービスに関してはパスワード等を分かりやすくまとめておくことで、自分の死後でも手続きがスムーズになります。

元気で気持ちに余裕があるうちに進めるほうが良い

最近では若年層の間でも生前整理を行うケースが増えています。不慮の事故や急な病なども考えられるため、何歳であっても始めるのに早すぎるということはありません。病気にかかってから生前整理を始めると気持ちに余裕がなく焦ってしまい、上手く作業を進められないということも考えられます。元気で気持ちに余裕があるうちに進めておくとこで、納得のいく生前整理ができるでしょう。
また、生前整理は自分のこれからの生活に必要な物を選んでいく作業でもあります。不要な物を処分することで気持ちも生活もすっきりするだけでなく、大切な人を思いながら作業をすることで、これからの人生を考えるきっかけにもなるはずです。

今回のまとめ

生前整理は自分の死後に残された家族のことを思いながら、これからの自分の人生を豊かにするために行う大切な作業です。断捨離といった持ち物の整理だけでなく、金融資産や不動産などの相続のことも考えて作業を行う必要があるため、一人では作業が進まない場合もあり得ます。そんな時は、生前整理の業者に依頼してプロに任せるのもおすすめです。
生前整理を行うことで気持ちの整理もでき、これからの生活を見直すきっかけにもなるでしょう。病気になってから、歳を取ってからではなく、元気で気持ちに余裕のあるうちにできることから作業を進めてみてはいかがでしょうか。

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